2021年9月オアフ島不動産市況月次レポートを更新しました~ハワイ戸建、コンドミニアム未曽有の在庫難!~

 

ハワイは9月に入り、観光客数が大きく減少したものの、依然不動産取引状況は活況となりました。
9月13日からはオアフ島内において、ワクチンパスポートの一部試験的導入を始まり、ハワイ州知事の「ハワイ旅行を控えるように」という8月末時点での発言が影響し、バケーションレンタル物件やホテルの稼働率などは9月下旬からかなり落ち込んでいる状況です。

今回も「オアフ島不動産月次アップデート」について、2021年9月度のレポートをまとめさせていただきました。

2021年9月のハワイ(オアフ島)不動産市況は、2021年度通年の中間価格がコンドミニアム、戸建共に過去最高記録を更新するという状況に至っています。
また、注目すべきはコンドミニアム・戸建両方の市場売出在庫件数が過去最低水準を更新しており、2年前と比較すると40~60%減という未曽有の在庫難の状況となっています。

市場の購入需要がある物件については、売出から10日前後で成約となる状況が継続中となり、在庫水準を考慮するとこの傾向は今後も継続するものとみられます。

以下はレポートより抜粋した戸建市場の動向ですが、市場在庫件数は過去最低値の437件と昨対17%減。エリアによっての豆知識なども織り交ぜて以下動画で解説しております。

2021年9月オアフ島不動産市場月次レポートより抜粋

〜今回のトピック〜

今回のテーマは 「ハワイ戸建、コンドミニアム未曽有の在庫難!ハワイ不動産市況速報2021年9月」です。

2021年9月ハワイ不動産市況は、コンドミニアム、戸建の市場共に堅調に推移し、売出物件の市場在庫件数において、戸建・コンドミニアム共に過去最低値を更新する記録的な月となりました。ホノルル不動産協会の速報レポートを考察し、ハワイ不動産の「最新」市場動向について、成約件数、成約に至る日数、市場物件在庫数、中間価格の推移などの実際のデータを用いて、わかりやすく解説していきます。全体的に非常に市場在庫が少なく、需要が安定している傾向が継続しています。

詳細のレポートはこちらからダウンロードください。

データ出典:Honolulu Board of Realtors (ホノルル不動産協会)

         

作成者:大岡 修 Osamu Ooka 
ILC & Swell Realty 国際仲介部門責任者
神奈川県横浜市出身、青山学院大学卒。宅地建物取引士の資格を日米で保有。2006年から某東証一部上場商社にてハワイの高級ブランドレジデンスのセールス・マーケティングに関わり、その後大手高級国際不動産仲介会社のハワイ担当を経て2012年にハワイに移住。新築プロジェクトの販売・企画から、中古物件の仲介、所有後の管理・運用まで、様々な経験と視点から徹底した顧客目線でのアドバイスを提供し続け、多くの顧客から信頼を得ている。現在はILC & Swell Realtyの仲介部門責任者として、ハワイオアフ島ノースショアに在住。趣味はサーフィンと子育てとハワイ不動産。ハワイをこよなく愛している。

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