さて、いよいよ2021年年度末の締めくくりになります。「オアフ島不動産月次アップデート」について、2021年12月度のレポートをまめさせていただきました。ハワイ(オアフ島)不動産市況2021年12月は前月から、という意味ではあまり変化がない月でしたが、通年のコンドミニアム及び戸建の中間価格及び平均価格が、過去最高値という結果となっています。市場の売出中物件在庫の水準も過去最低の水準という傾向はより顕著となっており、供給が少なく、需要が高い特徴が続いております。
過去最高水準の価格での取引が更新されているこのタイミングに、ハワイ不動産のご売却の検討などのご相談がございます場合は、お気軽にご相談ください。
動画の中で補足で説明しておりますが、在庫が少なく高額帯の物件が売れている、という状況が続き、通年の中間価格が前年比較でコンドミニアムは10%、戸建に関しては20%上昇した、という結果が出ております。
そして、戸建に関しては在庫が非常に少ない状況なので売り出し価格よりも高値で売れている物件が流通市場で50%越え、という結果。不動産市場の価格が大幅に上昇した記念すべき年の総括となりました。
~今回のトピック~
2021年12月ハワイ不動産市況は、戸建・コンドミニアムの中間の市場共に堅調に推移し、市場在庫は双方の市場において過去最低水準を更新、通年の中間価格においても双方の市場において過去最高を記録するという年度末の結果となりました。 市況速報では、ホノルル不動産協会の速報レポートを考察し、ハワイ不動産の「最新」市場動向について、成約件数、成約に至る日数、市場物件在庫数、中間価格の推移などの実際のデータを用いて、毎月のハワイ不動産市況概要をいち早く、そしてわかりやすく解説していきます。
詳細のレポートはこちらからダウンロードください。
データ出典:Honolulu Board of Realtors (ホノルル不動産協会)
作成者:大岡 修 Osamu Ooka ILC & Swell Realty 国際仲介部門責任者 神奈川県横浜市出身、青山学院大学卒。宅地建物取引士の資格を日米で保有。2006年から某東証一部上場商社にてハワイの高級ブランドレジデンスのセールス・マーケティングに関わり、その後大手高級国際不動産仲介会社のハワイ担当を経て2012年にハワイに移住。新築プロジェクトの販売・企画から、中古物件の仲介、所有後の管理・運用まで、様々な経験と視点から徹底した顧客目線でのアドバイスを提供し続け、多くの顧客から信頼を得ている。現在はILC & Swell Realtyの仲介部門責任者として、ハワイオアフ島ノースショアに在住。趣味はサーフィンと子育てとハワイ不動産。ハワイをこよなく愛している。
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