2021年6月オアフ島不動産市況月次レポートを更新しました

 

 ハワイは7月に入り、高額帯のコンドミニアム物件の市場の動きに確実な変化が見られ始めました。
米国本土からの観光客もにぎわいを見せ、経済再開に向けての段階的な規制緩和も最も規制が少ないステージ4に。人々の生活もほぼコロナ前の様子に近付いてきたという状況です。 

 5月に引き続き大変な活況状況が続いており、注目すべきはコンドミニアム・タウンハウスの市場価格が上昇傾向となっている特徴かと思います。
 別荘向けの高級物件から、実需や賃貸向けの木造タウンハウス物件まで、良い物件や特徴のある物件は過去最高水準で成約に至るケースも数多く確認されております。


2021年6月のオアフ島コンドミニアムの市場動向は、成約件数が730件前年同月比で+134%と件数が増えております。また成約日数の中間値は11日と5月に引き続き過去最短値を更新。これに伴い在庫数1698件と前年同月比で-27%減少。中間価格は$460,000と先月からの流れで上昇しておりますが、実際に富裕層の旅行者などが高額帯のコンドミニアムを購入するケースを肌感覚でも感じます。

戸建マーケットも非常に活況な状況が続いており、「需要が多く早く売れていく」というトレンドになっております。

詳細をわかりやすく、ハワイ不動産市況速報の動画で説明しておりますのでぜひご覧下さい。

〜今回のトピック〜

今回のテーマは 「凄いことになってる!?ハワイ不動産市況速報2021年6月」です。

2021年6月ハワイ不動産市況は、先月に引き続き、2つの過去最高記録が更新されました!ホノルル不動産協会の速報レポートを考察し、ハワイ不動産の「最新」市場動向について、成約件数、成約に至る日数、市場物件在庫数、中間価格の推移などの実際のデータを用いて、わかりやすく解説していきます。コンドミニアム市場も過熱感が出始めたハワイ不動産から今後も目が離せません!高級コンドミニアム市場にも動きが見えだした2021年6月の市況要チェックです。

詳細のレポートはこちらからダウンロードください。

データ出典:Honolulu Board of Realtors (ホノルル不動産協会)

         

作成者:大岡 修 Osamu Ooka 
ILC & Swell Realty 国際仲介部門責任者
神奈川県横浜市出身、青山学院大学卒。宅地建物取引士の資格を日米で保有。2006年から某東証一部上場商社にてハワイの高級ブランドレジデンスのセールス・マーケティングに関わり、その後大手高級国際不動産仲介会社のハワイ担当を経て2012年にハワイに移住。新築プロジェクトの販売・企画から、中古物件の仲介、所有後の管理・運用まで、様々な経験と視点から徹底した顧客目線でのアドバイスを提供し続け、多くの顧客から信頼を得ている。現在はILC & Swell Realtyの仲介部門責任者として、ハワイオアフ島ノースショアに在住。趣味はサーフィンと子育てとハワイ不動産。ハワイをこよなく愛している。

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