2021年10月オアフ島不動産市況月次レポートを更新しました~ハワイの戸建平均価格は1.5億円超!~

 

ハワイは11月に入り、12月を目前にホリデーシーズンに突入いたしました。
旅行者の数も増加し始め、徐々に年末の休暇時期に向けて賑わいを取り戻し始めております。
不動産市況についても引き続き堅調に推移しており、特にコンドミニアムの中間価格の上昇傾向、ハワイ不動産市場全体の在庫不足状況などが特徴となっています。
今回も「オアフ島不動産月次アップデート」について、2021年10月度のレポートをまとめさせていただきました。

2021年10月のハワイ(オアフ島)不動産市況は、戸建・コンドミニアムの中間の市場共に堅調に推移し、前年同月比で価格上昇の結果となりました。

コンドミニアムの成約件数は611件、前年同月比で27.3%上昇。成約日数中央値が11日と過去最低値を継続しています。特徴として、売り出し価格より高値で成約している事例も全体の成約件数の4割程度あり、価格も上昇傾向が続いています。

2021年10月オアフ島不動産市場月次レポートより抜粋

戸建マーケットでは成約件数が381件と前年同月比で10%上昇。市場在庫件数が401件と過去最低値を更新しました。これは前年同月比で23%減。オアフ島の中で戸建の売り出しが401件しかないという未曽有の在庫難の状況が続いております。

今回の市況報告では、ハワイの戸建平均価は1.5億円超!というタイトルでこの価格高騰の背景も踏まえて詳細をご説明しています、ぜひ動画をご確認ください。

〜今回のトピック〜

2021年10月ハワイ不動産市況は、戸建・コンドミニアムの中間の市場共に堅調に推移し前年同月比で価格上昇の結果となりました。 ホノルル不動産協会の速報レポートを考察し、ハワイ不動産の「最新」市場動向について、成約件数、成約に至る日数、市場物件在庫数、中間価格の推移などの実際のデータを用いて、わかりやすく解説していきます。全体的に非常に市場在庫が少ない状況が継続し、需要が安定傾向も同じく継続しています。

詳細のレポートはこちらからダウンロードください。

データ出典:Honolulu Board of Realtors (ホノルル不動産協会)

         

作成者:大岡 修 Osamu Ooka 
ILC & Swell Realty 国際仲介部門責任者
神奈川県横浜市出身、青山学院大学卒。宅地建物取引士の資格を日米で保有。2006年から某東証一部上場商社にてハワイの高級ブランドレジデンスのセールス・マーケティングに関わり、その後大手高級国際不動産仲介会社のハワイ担当を経て2012年にハワイに移住。新築プロジェクトの販売・企画から、中古物件の仲介、所有後の管理・運用まで、様々な経験と視点から徹底した顧客目線でのアドバイスを提供し続け、多くの顧客から信頼を得ている。現在はILC & Swell Realtyの仲介部門責任者として、ハワイオアフ島ノースショアに在住。趣味はサーフィンと子育てとハワイ不動産。ハワイをこよなく愛している。

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